2018年4月7日

REASE-REDDY 公開研究会のご案内

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REDDY公開研究会「わたしと地域の回復—多様性のまちづくり 二つのLIFETIMEとこれからのコミュニティ」(社会資本としての住環境研究会 第2回)
日時 2018年4月7日(土)14時-17時(開場13時半)
会場 東京大学本郷キャンパス 学術交流棟1階 第2セミナー室 アクセス (PDF) 
会場が変更になりましたのでご注意ください 国際学術総合研究棟 2階 第7教室→学術交流棟1階 第2セミナー室
主催:東京大学REDDY(研究代表者:松井彰彦、科研費基盤研究(A)17H00978)
   一般社団法人LIFETIME HOMES ASSOCIATION
登壇者:
熊谷晋一郎(東京大学先端科学技術研究センター准教授、当事者研究Lab.
丹羽太一 (東京大学REDDY、一般社団法人LIFETIME HOMES ASSOCIATION
入場料:無料

4月よりREASEはREDDY - Research on Economy, Disability and DiversitY:「多様性の経済学」として新しい段階に入ります。

 今回の公開研究会は,一般社団法人LIFETIME HOMES ASSOCIATION「社会資本としての住環境研究会」の企画として、まちづくりの側面から障害について考える、私たちにとっては新しい試みです。
 イギリスで住宅設計の基準としてつくられた"LIFETIME HOMES"、地域計画の指針としてつくられた"LIFETIME NEIGHBOURHOODS”は、「ライフタイム」、つまりそこに住む人たちひとりひとりの生涯を見通して、高齢者や車いすを使用する障害者も暮らしやすい住環境づくりのために考えられています。
 この「ライフタイム」という考え方をひとつの切り口に、REASEのメンバーでもある東京大学先端科学技術研究センター熊谷晋一郎准教授に、個人史としての「ライフタイム」とそこから考えるこれからの地域の、物理的あるいは本質的なあり方の可能性を探っていただきます。

 日本における地域包括ケアシステムは、福祉施設や公的な社会住宅だけでなく、戸建て住宅やマンションなどの個人住宅もその制度の中心基盤においています。これらの住宅を社会的インフラストラクチャーとして捉えた時、主に障害者や高齢者を対象としたバリアフリーやユニバーサルデザインというこれまでの建築や住宅における考え方は、今後どのような方向を目指すべきなのでしょうか。「社会資本としての住環境研究会」では、ライフタイム・ホームズという住宅の作り方を契機にし、さらに「障害の社会モデル」や「合理的配慮」というキーワードから、もう一度、バリアフリーやユニバーサルデザインを捉え直す試みを行い、そこから障害当事者が参加する計画のプロセスや、それによって見直される建築や住宅のデザインの手法、そして住み続けられる「まち」について考えています。

プログラム
14:00-14:05 開会の挨拶 
14:05-14:35 丹羽太一 「LIFETIME NEIGHBOURHOODSという考え方」
14:35-14:45 休憩
14:45-15:45 熊谷晋一郎 「わたしと地域、二つのLIFETIMEから回復を考える」
15:45-16:00 休憩
16:00-17:00 全体討論

情報保障:手話通訳、文字通訳

*2018年1月に開催した第1回研究会「地域の中で考える住宅のあり方について」の内容は以下でご覧いただけます。
http://www.lifetimehomes.jp/events01.html

2018年2月10日

REASE 公開講座のご案内

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公開講座「高等教育における合理的配慮をめぐる課題」

 今回の公開講座では,高等教育における合理的配慮を取り上げます。2016年4月1日に障害者差別解消法が施行されてから,すでに1年半以上が経ちました。大学をはじめ高等教育の場において,合理的配慮という概念が大きな注目を集めている一方で,この概念の理解が難しいという声も上げられています.今後,高等教育において合理的配慮を適切に提供するためにも,合理的配慮をめぐる紛争を防止するためにも,合理的配慮をめぐる課題を多角的に明らかにする必要があります。
 その一環として,今回の公開講座は,以下の3本の報告とその後の全体討論を通じて,高等教育における合理的配慮をめぐる課題を多角的に検討します。まず,高橋知音教授は,心理学の観点から,機能障害についての評価に着目しつつ,合理的配慮の妥当性を検討します。次に,REASEの星加良司准教授は,社会学の観点から,高等教育における合理的配慮をめぐる課題を検討します。また,REASEの川島聡准教授と松井彰彦教授は,法学と経済学の学際的アプローチの観点から,高等教育における合理的配慮をめぐる課題を分析します。

発表者:高橋知音教授(信州大学),星加良司(東京大学),川島聡(岡山理科大学),松井彰彦(東京大学)
司会者:長瀬修(立命館大学)

日時 2018年2月10日(土)13時30分-16時40分(開場13時)
会場 東京大学本郷キャンパス 経済学研究科棟 地下1階 第一教室 アクセス
主催:東京大学REASE(研究代表者:松井彰彦、科研費17H00978)
入場料:無料
プログラム
13:30-13:35 開会の挨拶 松井彰彦(東京大学経済学研究科 教授)
13:40-14:10 高橋知音 「合理的配慮の妥当性と機能障害の評価」
14:10-14:25 休憩
14:25-14:55 星加良司 「合理的配慮法制化後の変容と課題」(仮)
15:00-15:30 川島聡/松井彰彦 「障害学生と合理的配慮」
15:30-16:00 休憩
16:00-16:40 全体討論

情報保障:手話通訳、文字通訳、磁気ループ

2018年1月20日

REASE 公開講座のご案内

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公開講座「ふくしま高校生社会活動発表会」

REASEでは2014年度から2016年度まで「ふくしま高校生社会活動コンテスト」を、ふくしま学びのネットワークと共同で開催してきました。
今年度から同コンテストは「ふくしま高校生社会貢献活動コンテスト」となり、福島県教育委員会とふくしま学びのネットワークの主催で実施されています。
今回の公開講座ではこれまでのコンテストの成果を報告し、福島県の高校生たちに社会活動を発表してもらいます。

日時 2018年1月20日(土)午後2時〜5時(開場午後1時30分)
会場 東京大学本郷キャンパス 学術交流棟コンファレンスルーム アクセス (PDF)
入場料:無料
プログラム
司会・前川直哉
14:00-14:05 開会の挨拶 松井彰彦(東京大学経済学研究科 教授)
14:05-14:35 講演
 前川直哉(東京大学経済学研究科 特任研究員/ふくしま学びのネットワーク 事務局長)
 「地域に根差した「福島型サービス・ラーニング」の意義」
14:35-15:05 高校生による活動発表1
 平支援学校高等部 JRCボランティア部
 「「# ともに」プロジェクト」
15:05-15:15 休憩
15:15-15:45 高校生による活動発表2
 白河実業高校 機械科 課題研究班
 「想いよとどけ!地域の人へ! 〜make a trash box〜」
15:45-16:15 高校生による活動発表3
 会津農林高校 人と種をつなぐ会津伝統野菜専攻班
 「人と種をつなぐ会津伝統野菜 〜会津伝統野菜を未来へつなげる〜」
16:15-16:50 高校生による活動発表4
 会津農林高校 早乙女踊り保存クラブ(解説と実演)
16:50-17:00 閉会の言葉 前川直哉
主催:東京大学 REASE 社会的障害の経済理論・実証研究(研究代表者 松井彰彦/科研費24223002)
   ふくしま学びのネットワーク

情報保障(ご希望の場合):手話通訳、文字通訳、点字レジュメ、拡大文字レジュメ、読み上げソフト用テキストデータ

2017年11月25日

REASE 研究会

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遺伝学的情報と社会制度に関するWG(ワーキンググループ)

第三回研究会「難治性・希少性疾患研究における患者参画:ジェネティック・シティズンシップとゲノム基礎研究の交差」

本ワーキンググループでは、今日の遺伝学的情報と難病患者をめぐる社会制度の課題について、各分野の専門家を招きご報告を頂きます。
昨今、難病の治療研究や臨床において、疾患の患者の遺伝学的情報などは主要なリソースに変容しつつあります。これまでは日本では、社会が遺伝学的情報をどのように適切に取り扱い、医療研究を推進し、患者を保護するのかについては、個別の既存法やガイドラインを改定する事で対応がなされてきました。しかし患者であることと遺伝学的情報の距離が益々近づいていく状況の中で、日本でも包括的な遺伝情報差別禁止法などの法制度の必要性が議論され始めています。
患者自身や疾患に関わる人々は、そして一般の社会は、遺伝学的情報と社会制度の関係性をどのように捉えればよいのでしょうか。患者は、臨床研究を通じて社会に参画するために実際にどんな取り組みを行っているのでしょうか。

第三回研究会では、日本での研究参画の実相について、患者会と研究者双方からご報告を頂きます。
前半はREASEメンバーでもある①渡部沙織(日本学術振興会)より、アメリカと日本におけるジェネティック・シティズンシップ(遺伝学的市民権)に基づく難治性疾患患者の研究参画の現状と課題について、冒頭に報告があります。

後半は、再発性多発軟骨炎(RP)のゲノム研究における事例について、研究者・患者会双方の視点から報告をして頂きます。RPのゲノム研究では、2016年に日本の研究者が患者会と協力して関連遺伝子型の同定をする研究成果を挙げています。患者数が極めて少ない希少疾患の基礎研究領域において、患者の把握や試料収集等で患者会が果たす役割が近年国際的に注目されてきました。

貴重な日本における実例について、②吉藤元先生(京都大学大学院医学研究科)に、RPの関連遺伝子型研究の経緯と成果についてご報告頂きます。③加藤志穂さん(再発性多発軟骨炎患者会・事務局長)には、RPの要因遺伝子研究で患者会が果たした役割や研究参画の課題についてご報告を頂きます。

本研究会には、一般の方々、患者さん方もご自由にご参加いただけます。

日時 2017年11月25日(土)午後15時30分〜18時(開場午後15時)
会場 東京大学本郷キャンパス 学術交流棟1階 第2セミナー室 アクセス (PDF)
入場料:無料
主催:東京大学REASE(研究代表者 松井彰彦)

情報保障:手話通訳・文字通訳・点字資料・拡大文字資料・読み上げ用テキストデータ

プログラム
15:30-15:40 開会の挨拶 松井彰彦(REASE研究代表者・東京大学大学院経済学研究科教授)
15:40-16:10
「アメリカと日本におけるジェネティック・シティズンシップの展開と研究参画」
 渡部沙織(日本学術振興会特別研究員)
16:10-16:40
「希少疾患の遺伝子研究アプローチ」
  吉藤元(京都大学大学院医学研究科 内科学講座臨床免疫学・院内講師)
16:40-17:00 休憩
17:00-17:30
「希少疾患における患者会による研究協力について:再発性多発軟骨炎(RP)患者会の取り組みから」
 加藤志穂(再発性多発軟骨炎患者会・事務局長)
17:30-18:00
質疑応答

*2017年2月に開催した第二回研究会「遺伝学的情報と倫理的法的社会的課題:遺伝情報差別禁止法制の現状と射程」の内容は以下でご覧いただけます。
http://www.rease.e.u-tokyo.ac.jp/tanima.html#20170204

*2016年10月に開催した第一回研究会「難病医療における遺伝学的情報、患者主導型レジストリの現在」の内容は以下でご覧いただけます。
http://www.rease.e.u-tokyo.ac.jp/tanima.html#20161008

2017年3月11日

REASE 研究会

中国における障害者の権利-最新動向と将来展望 

中国の市民社会レベルでの障害者の権利保障に積極的に取り組んでいる武漢大学の張万洪先生をお迎えして研究会を開催します。張先生はセンター長を務める公益発展法律センターの活動を通じて障害者権利条約の中国での実施に取り組んでいらっしゃいます。

講師:張万洪(武漢大学副教授・公益法律発展センターセンター長)

日時 2017年3月11日(土)午後2時〜4時半(開場午後13時半)
会場 東京大学本郷キャンパス 学術交流棟2階 小島コンファレンスルーム アクセス (PDF)
主催:社会的障害の経済理論・実証研究(REASE)(基盤S:研究代表者:東京大学松井彰彦)
   障害者の権利条約の実施過程(基盤C:研究代表者:立命館大学長瀬修)
協力:東京大学阿古智子研究室
   独立行政法人国際交流基金
入場料無料

情報保障:日英通訳、手話通訳・文字通訳・点字資料・拡大文字資料・読み上げ用テキストデータ

プログラム
14:00 開会挨拶 長瀬修
14:10 講演
「中国における障害者の権利-最新動向と将来展望」
  張万洪
15:40 質疑応答
16:25 閉会挨拶 松井彰彦
2017年2月4日

REASE 研究会

遺伝学的情報と社会制度に関するWG(ワーキンググループ)

第二回研究会「遺伝学的情報と倫理的法的社会的課題:遺伝情報差別禁止法制の現状と射程」

本ワーキンググループでは、今日の遺伝学的情報と難病患者をめぐる社会制度の課題について、各分野の専門家を招きご報告を頂きます。
昨今、難病の治療研究や臨床において、疾患の患者の遺伝学的情報などは主要なリソースに変容しつつあります。これまでは日本では、社会が遺伝学的情報をどのように適切に取り扱い、医療研究を推進し、患者を保護するのかについては、個別の既存法やガイドラインを改定する事で対応がなされてきました。しかし患者であることと遺伝学的情報の距離が益々近づいていく状況の中で、日本でも包括的な遺伝情報差別禁止法などの法制度の必要性が議論され始めています。
患者自身や疾患に関わる人々は、そして一般の社会は、遺伝学的情報と社会制度の関係性をどのように捉えればよいのでしょうか。患者は、臨床研究を通じて社会に参画するために実際にどんな取り組みを行っているのでしょうか。

第二回研究会では、①横野恵先生(早稲田大学社会科学総合学術院准教授)に遺伝情報差別禁止法制の現状について、そして②医療社会学者の武藤香織先生(東京大学医科学研究所教授)に、遺伝学的情報をめぐる倫理的法的社会的課題と患者参画の課題について、それぞれご報告をして頂きます。

第二回研究会には、一般の方々、患者さん方もご自由にご参加いただけます。

日時 2017年2月4日(土)午後1時〜4時(開場午後12時30分)
会場 東京大学本郷キャンパス 学術交流棟2階 小島コンファレンスルーム アクセス (PDF)
入場料:無料
主催:東京大学REASE(科学研究費基盤研究(S):社会的障害の経済理論・実証研究 研究代表者 松井彰彦)

情報保障:手話通訳・文字通訳・点字資料・拡大文字資料・読み上げ用テキストデータ

プログラム
13:00-13:05 開会の挨拶 松井彰彦(REASE研究代表者・東京大学大学院経済学研究科教授)
13:05-13:10 趣旨説明 渡部沙織(日本学術振興会特別研究員)
13:10-14:10
「遺伝学的情報に基づく差別に関連する法制度のあり方について」
  横野恵 (早稲田大学社会科学総合学術院准教授)
14:10-14:30 休憩
14:30-15:30
「遺伝情報をめぐる倫理的法的社会的課題、患者の参画」
 武藤香織 (東京大学医科学研究所公共政策研究分野教授)
15:35-16:00
質疑応答

*2016年10月に開催した第一回研究会「難病医療における遺伝学的情報、患者主導型レジストリの現在」の内容は以下でご覧いただけます。
http://www.rease.e.u-tokyo.ac.jp/tanima.html#20161008

2016年11月26日

REASE 公開講座のご案内

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公開講座「福島の高校生が日本を元気にする 3」
-2016ふくしま高校生社会活動コンテスト優秀グループ活動発表-

9月25日(日)「ふくしま高校生社会活動コンテスト 2016」が福島市で行われました。
REASE公開講座「福島の高校生が日本を元気にする 3」では11月26日(土)にこのうち3つの優秀グループによる活動発表を行います。

日時 2016年11月26日(土)午後2時〜5時(開場午後1時30分)
会場 東京大学本郷キャンパス 経済学研究科棟地下1階 第一教室
入場料:無料
プログラム
司会・前川直哉(東京大学/ふくしま学びのネットワーク)
14:00-14:10 開会の挨拶 松井彰彦(東京大学)
14:10-14:40 講演
  前川直哉「新しい「学び」とふくしま高校生社会活動コンテスト」
14:40-15:20 高校生による活動発表1
 福島県立福島高等学校 福島復興プロジェクト 土湯魅力創造班
 「福島復興プロジェクト 土湯魅力創造」
15:20-15:30 休憩
15:30-16:10 高校生による活動発表2
 ガチリン(わかりやすいプロジェクト(国会事故調編))(学校の枠を超えたグループ)
 「ガチリン(わかりやすいプロジェクト(国会事故調編))」
16:10-16:50 高校生による活動発表3
 福島県立新地高等学校 新地駅前プロジェクト
 「新地駅前プロジェクト in 新地高校」
16:50-17:00 閉会の言葉 前川直哉
主催:ふくしま学びのネットワーク
   東京大学 REASE 社会的障害の経済理論・実証研究(研究代表者 松井彰彦)
科学研究費基盤研究(S):社会的障害の経済理論・実証研究 研究代表者 松井彰彦

情報保障:手話通訳、文字通訳、点字レジュメ、拡大文字レジュメ、磁気ループ

2016年10月8日

REASE 研究会のご案内

遺伝学的情報と社会制度に関するWG(ワーキンググループ)

第一回研究会「難病医療における遺伝学的情報、患者主導型レジストリの現在」

本ワーキンググループでは、今日の遺伝学的情報と難病患者をめぐる社会制度の課題について、各分野の専門家を招きご報告を頂きます。
昨今、難病の治療研究や臨床において、疾患の患者の遺伝学的情報などは主要なリソースに変容しつつあります。これまでは日本では、社会が遺伝学的情報をどのように適切に取り扱い、医療研究を推進し、患者を保護するのかについては、個別の既存法やガイドラインを細かく改定する事で対応がなされてきました。しかし患者であることと遺伝学的情報の距離が益々近づいていく状況の中で、日本でも包括的な遺伝情報差別禁止法などの法制度の必要性が議論され始めています。
患者自身や疾患に関わる人々は、そして一般の社会は、遺伝学的情報と社会制度の関係性をどのように捉えればよいのでしょうか。患者は、臨床研究を通じて社会に参画するために実際にどんな取り組みを行っているのでしょうか。

第一回では、小児科学と臨床遺伝の専門医である沼部博直先生(お茶の水女子大学)に現在の難病の医療で遺伝学的情報が明らかにする事項について、そして西村由希子さん(特定非営利活動法人ASrid)に日本における患者主導型レジストリの現在について、それぞれご報告をして頂きます。

第一回研究会には一般の方々、患者さん方もご自由にご参加いただけます。

日時 2016年10月8日(土)午後1時〜4時(開場午後12時30分)
会場 東京大学本郷キャンパス 学術交流棟2階 小島コンファレンスルーム (PDF)
入場料:無料
主催:東京大学REASE(科学研究費基盤研究(S):社会的障害の経済理論・実証研究 研究代表者 松井彰彦)

情報保障:手話通訳・文字通訳・点字資料・読み上げ用テキストデータ

プログラム
13:00-13:05 開会の挨拶(調整中)
13:05-13:10 趣旨説明 渡部沙織(明治学院大学大学院社会学研究科)
13:10-14:10
「遺伝学的情報と難病の医療」
 沼部博直(お茶の水女子大学基幹研究院教授)
14:20-15:20
「日本における患者主導型情報プラットフォーム J-RARE」
 西村由希子(特定非営利活動法人ASrid 理事長)
15:20-16:00
質疑応答
2016年9月25日

9月25日(日)「ふくしま高校生社会活動コンテスト 2016」が行われました。
11月26日(土)にREASE公開講座「福島の高校生が日本を元気にする 3」において3つの優秀グループによる活動発表を開催いたします。

2016年7月16日

REASE 公開講座のご案内

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「合理的配慮―対話を開く,対話が拓く」

公開講座の趣旨
 2016年7月16日に開催される今回の公開講座では、同年4月1日に施行されたばかりの障害者差別解消法と改正障害者雇用促進法に定める合理的配慮を取り上げます。法施行後、合理的配慮に対する関心はますます高まってきていますが、合理的配慮とは何であり、合理的配慮がどのような意義と限界があるのか、必ずしも明らかであるとはいえません。この公開講座を通じて、学際的な観点から合理的配慮の意義、限界、可能性を明らかにしたいとおもいます。
 講演者は、2016年7月刊行予定の『合理的配慮―対話を開く,対話が拓く』(有斐閣)の共著者である、川島聡さん(法学)、飯野由里子さん(ジェンダー/セクシュアリティ研究)、西倉実季さん(社会学)、星加良司さん(社会学)です。また当日は、この4人の講演内容に関して、近藤武夫さん(人間支援工学)と川越敏司さん(経済学)から指定発言をしていただきます。

日時 2016年7月16日(土)午後1時30分〜5時30分(開場午後1時)
会場 東京大学本郷キャンパス 経済学研究科棟地下1階 第一教室
入場料:無料
主催:社会的障害の経済理論・実証研究(REASE)(研究代表者:松井彰彦(東京大学))

情報保障:手話通訳、文字通訳、磁気ループ

プログラム
13:30-13:40 開会の言葉 司会者・研究代表者:松井 彰彦(東京大学大学院経済学研究科・教授)
13:45-14:05 第1講演
「合理的配慮とは何か」
 川島 聡(岡山理科大学総合情報学部社会情報学科・准教授)
発表資料 : PDF(1.3MB) 7/12 更新 / TEXT(10KB) / TEXT Shift-JIS(4KB)
14:10-14:30 第2講演
「合理的配慮は社会を「歪める」のか?」
 星加 良司(東京大学大学院教育学研究科附属バリアフリー教育開発研究センター・専任講師)
発表資料 : TEXT(12KB) / TEXT Shift-JIS(4KB)
14:35-14:55 第3講演
「合理的配慮とプライバシーの問題」
 西倉 実季(和歌山大学教育学部・准教授)
発表資料 : PowerPoint(129KB) / TEXT(11KB) / TEXT Shift-JIS(4KB)
15:00-15:20 第4講演
「多様性を踏まえた合理的配慮に向けて」
 飯野 由里子(東京大学大学院教育学研究科附属バリアフリー教育開発研究センター・特任研究員)
発表資料 : PowerPoint(57KB) / TEXT(9KB) / TEXT Shift-JIS(9KB)
15:20-15:35 休憩
15:35-15:50 指定発言1
 近藤 武夫(東京大学先端科学技術研究センター・准教授)
15:50-16:05 指定発言2
 川越 敏司(公立はこだて未来大学システム情報科学部複雑系知能学科・教授)
16:05-16:25 指定発言1・2への応答
16:25-17:25 全体討論
17:25-17:30 閉会 
科学研究費基盤研究(S):社会的障害の経済理論・実証研究 研究代表者 松井彰彦
2016年2月20日21日

REASE 公開講座のご案内

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東アジアにおける障害者権利条約実施と市民社会 

趣旨:
 共生の東アジアの市民社会ネットワークに向けて、障害者権利条約の実施への東アジア各地の市民社会の関与をテーマとする公開講座を開催する。
 障害者の人権を保障するために2006年に採択された障害者権利条約は、障害者権利委員会によって2011年4月に審査が開始された。東アジアに関する審査は2012年9月に中国、香港、マカオの審査によって開始されている。その後、2014年9月に韓国、2015年4月にモンゴルの審査が行われている。台湾に関しては、国連加盟国ではないため、2014年に立法院が2014年に同条約の施行法を成立させ、独自の「審査」を今後受ける予定である。日本は2014年1月に批准を行い、2016年前半には政府報告の提出が予定され、2020年前後には審査が行われる見込みである。
 障害者が策定に大きな役割を果たした障害者権利条約は、その一般的義務(第4条)が条約実施そして、障害者に関係する問題に関して、障害者の積極的な関与を求めている。また、国内における実施及び監視に関する条文(第33条)は「市民社会(特に、障害者及び障害者を代表する団体)は、監視の過程に十分に関与し、かつ、参加する」ことを規定している。「私たちを抜きにして私たちのことを決めないで」(Nothing about us without us)を訴え、条約の策定に大きな役割を果たした障害者組織をはじめとする市民社会は、条約の実施にもリーダーとしての役割が期待されている。政治的、軍事的緊張に満ちた東アジアにおいてこそ、市民社会の連携による平和、開発、人権の促進は欠かせない。すべての人のすべての人権の実現に、障害者権利条約の実施を通じて障害者の人権を守ることで私たちは貢献したい。
 この公開講座を通じて、①東アジア各地域での障害者権利条約実施の市民社会の経験の共有、②障害者組織をはじめとする東アジアの市民社会のネットワークの強化の二つを目指す。

主催:「社会的障害の経済理論・実証研究(REASE)」研究代表者:松井彰彦(東京大学教授)
   「障害者の権利条約の実施過程に関する研究」研究代表者:長瀬修(立命館大学客員教授)
共催:立命館大学生存学研究センター
   立命館大学人間科学研究所「インクルーシブ社会に向けた支援の<学=実>連環型研究(基礎研究チーム)」
   東京大学先端科学技術研究センター バリアフリー分野
後援:日本障害フォーラム
開催日時 2016年2月20日(土)、21日(日)共に午前9時から午後5時
会場 東京大学本郷キャンパス 経済学研究科棟地下1階 第一教室
情報保障:日英同時通訳、手話通訳、文字通訳、磁気ループ
参加費:無料
プログラム
2月20日(土)
9:00-9:10 開会挨拶 松井彰彦(東京大学教授)
9:10-9:20
 ビデオメッセージ ロン・マッカラム(障害者権利条約委員会前委員長)
 ビデオメッセージ 林陽子(女性差別撤廃委員会委員長)
9:20-9:35 報告
 「日本政府の障害者権利条約第1回報告」
   中田昌宏(外務省総合外交政策局人権人道課課長)
9:35-10:10 全体のガイダンス・報告
 「障害者権利条約の実施の国際的課題と東アジア」
   長瀬修(立命館大学客員教授)
発表資料: PowerPoint(861KB) / TEXT UTF-8(16KB) /TEXT Shift-JIS(14KB)
関連資料:「権利を実現する」:障害者権利条約(CRPD)の実施を強化するための締約国への勧告(2015年11月、ソウル)
10:10-10:25 報告
 「アジア太平洋障害者人権審査機関(DRTAP)構想」
   池原毅和(東京アドヴォカシー法律事務所所長)
10:25-10:40 報告
 「ゼロプロジェクト:東アジアにおける障害者権利条約実施の先進的政策と先進的事例」
   アメリー・サウプ(ゼロプロジェクト日本代表)
発表資料日本語訳 : PowerPoint(245KB) / TEXT UTF-8(13KB) / TEXT Shift-JIS(10KB)(仮訳 古畑正孝)
資料:ゼロプロジェクト PDF(152KB)
10:40-11:00 休憩
11:00-12:30 報告
 「中国における障害者権利条約実施と市民社会」
  (共同座長 小林昌之:JETROアジア経済研究所主任調査研究員)
   傅高山(ワンプラスワン)、宋頌(中国知的発達障害ネットワーク事務総長)
発表資料英語版 :
宋頌 PowerPoint(965KB) / TEXT UTF-8(16KB)
傅高山 PowerPoint(693KB) / TEXT UTF-8(8KB) / TEXT Shift-JIS(9KB)
資料: 中国への総括所見
関連資料:中国に関するシャドーレポート  ワンプラスワン イネーブル障害学研究所
関連資料:2013年1月  「難病(希少性・難治性疾患)と障害—中国の市民社会の取組」
関連サイト  REASE公開講座「障害者の権利条約の実施と中国の市民社会」(2013年11月)
12:30-13:30 昼食
13:30-15:00 報告
 「香港における障害者権利条約実施と市民社会」
  (共同座長 後藤悠里:名古屋大学学生相談総合センター障害学生支援室学生相談員)
   周徳雄(チョーズンパワー:ピープルファースト香港執行委員会政策担当委員)
   陳俊傑(チョーズンパワー:ピープルファースト香港執行委員会政策担当委員)
発表資料日本語訳 : Part1 PowerPoint(6.4MB) / Part2 PowerPoint(16MB) / TEXT UTF-8(29KB)(仮訳 城田さち)
資料: 香港への総括所見 WORD(28KB)(仮訳 城田さち)
15:00-15:20 休憩
15:20-16:50 報告
 「韓国における障害者権利条約実施と市民社会」
  (共同座長 崔栄繁:DPI日本会議職員)
   李錫九(韓国障害者権利条約実施連帯事務総長)
発表資料日本語訳 : PowerPoint(1.5MB) / TEXT UTF-8(12KB) / TEXT Shift-JIS(9KB)(仮訳 崔栄繁)
資料: 韓国への総括所見 WORD(50KB)(仮訳 崔栄繁)
16:50-17:00 1日目のまとめ 立岩真也(立命館大学先端総合学術研究科教授・生存学研究センター長)
2月21日(日)
9:00-10:30 報告
 「モンゴルにおける障害者権利条約実施と市民社会」
  (共同座長 合澤栄美:JICA社会保障課課長)
   チョロンダワ・オンダラフバヤール(ユニバーサルプログレス自立生活センター所長)
発表資料: PowerPoint(3.1MB) / TEXT UTF-8(10KB) /TEXT Shift-JIS(7KB)(仮訳 城田さち)
資料: モンゴルへの総括所見 WORD(37KB)(仮訳 城田さち)
10:30-10:50 休憩
10:50-12:20 報告
 「台湾における障害者権利条約の実施と市民社会」
  (共同座長 上野俊行:東京大学大学院総合文化研究科学術研究員)
   張恒豪(国立台北大学准教授)、張恵美(台湾障害者権利協会事務次長)
発表資料: 張恒豪資料 PowerPoint(2.1MB) / TEXT UTF-8(15KB) /TEXT Shift-JIS(13KB)(仮訳 城田さち)
発表資料: 張恵美資料1 PowerPoint(2.4MB) / 張恵美資料2 PowerPoint(4.4MB) / TEXT UTF-8(11KB) /TEXT Shift-JIS(9KB)(仮訳 城田さち)
12:20-13:30 昼食
13:30-15:20 報告
 「日本における障害者権利条約の実施と市民社会」
   藤井克徳(JDF幹事会議長)
   石川准(静岡県立大学教授、内閣府障害者政策委員会委員長)
藤井資料: PowerPoint(153KB) / 文字のみ WORD(18KB)
石川資料: PowerPoint(124KB) / TEXT UTF-8(12KB) / TEXT Shift-JIS(9KB)
15:20-15:40 休憩
15:40-16:50 パネルディスカッション
 「東アジアにおける障害者権利条約の実施と市民社会」
    各国・地域代表者1名ずつ参加、長瀬司会
16:50 閉会挨拶
*長瀬は両日とも総合司会、また各セッションの共同座長
科学研究費基盤研究(S):社会的障害の経済理論・実証研究  研究代表者 松井彰彦
2016年1月23日

REASE 公開講座のご案内

チラシはこちら (PDF)

福島の高校生が日本を元気にする 2
2015 ふくしま高校生社会活動コンテスト 優秀グループ活動発表
日時 2016年1月23日(土)14時00分〜17時00分(開場13:30)
会場 東京大学本郷キャンパス 経済学研究科棟地下1階 第一教室
入場料:無料
主催:社会的障害の経済理論・実証研究(REASE)(研究代表者:松井彰彦(東京大学))
   ふくしま学びのネットワーク
司会:前川直哉(東京大学/ふくしま学びのネットワーク)
プログラム
14:00-14:10 開会の言葉 松井彰彦(東京大学)
14:10-14:40 講演
  前川直哉「福島県の高校生の先進的な社会活動と課題解決学習」
14:40-15:20 高校生による活動発表1
  福島県立平養護学校高等部 生徒会 ボランティア部「笑顔輝く!僕らの平養護学校」プロジェクト
福島県立平養護学校紹介 : PDF(1.6MB)
15:20-15:30 休憩
15:30-16:10 高校生による活動発表2
  福島県立平工業高等学校 生徒会「すべては喜んでくれる人たちの笑顔のために」
16:10-16:50 高校生による活動発表3
  福島県立福島高等学校 SS部 放射線班「福島県内外の高校生個人線量調査」
16:50-17:00 閉会の言葉 前川直哉
11月11日朝日新聞 読み解き経済 支援「される側」が「する側」へで、「2015ふくしま高校生社会活動コンテスト」最優秀賞の福島県立平養護学校高等部生徒会ボランティア部について、松井が紹介しています。(ウェブ閲覧は会員登録が必要です)
科学研究費基盤研究(S):社会的障害の経済理論・実証研究  研究代表者 松井彰彦

情報保障:手話通訳、文字通訳

2015年3月7日

REASE 公開講座のご案内

チラシはこちら (PDF)

障害者雇用法制の現状と課題—合理的配慮と差別禁止と割当雇用の交錯
日時 2015年3月7日(土)13時30分〜17時30分(開場13:00)
会場 東京大学本郷キャンパス 経済学研究科棟地下1階 第一教室
入場料:無料
主催:社会的障害の経済理論・実証研究(REASE)(研究代表者:松井彰彦)

 今回の公開講座では,障害者雇用促進法の意義と課題を検討します。従来,障害者雇用促進法の下では,割当雇用制度が発展してきましたが,2013年の改正によって,同法は差別禁止義務と合理的配慮義務をも定めることになりました。この改正部分は,2016年4月1日に施行されます。今後,日本の障害者雇用法制をより実効的・効率的なものにするためにも,割当雇用と差別禁止と合理的配慮との関係を多角的に明らかにする必要があります。
 その一環として,今回の公開講座は,行政、市民社会(当事者団体)、研究者がそれぞれの観点から報告を行い、その後の全体討論を通じて,障害者雇用法制の意義と課題を多角的に検討します。まず,厚生労働省の松永久氏に,障害者雇用促進法における改正のポイント(差別禁止義務と合理的配慮義務など)を解説していただきます。次に,DPI(障害者インターナショナル)日本会議の尾上浩二氏に,障害者差別解消法と障害者雇用促進法の比較検討をしていただきます。そしてREASEの長江亮が,計量経済学の観点から,障害者雇用法制との関係で企業行動を検討します。また,REASEの川島聡と松井彰彦が,法学と経済学の学際的アプローチの観点から,合理的配慮と割当雇用の関係を分析します。

発表者:松井彰彦(東京大学),松永久(厚生労働省),尾上浩二(DPI日本会議),長江亮(早稲田大学),川島聡(東京大学)
司会者:星加良司(東京大学)
プログラム
13:30-13:35 開会の言葉 松井彰彦(REASE、東京大学経済学研究科・教授)
13:40-14:20 松永久(厚生労働省職業安定局雇用開発部障害者雇用対策課調査官)
  「改正障害者雇用促進法の概要」
報告ファイル :PowerPoint(557KB) / TEXT(UTF-8/29KB) / TEXT(Shift-JIS:Windows/25KB)
14:25-15:05 尾上浩二(DPI(障害者インターナショナル)日本会議副議長)
  「障害者差別解消法と障害者雇用促進法の比較」
報告ファイル1 :PowerPoint(283KB) / TEXT1(UTF-8/16KB) / TEXT1(Shift-JIS:Windows/8KB)
報告ファイル2 :WORD(29KB) / TEXT2(UTF-8/37KB) / TEXT2(Shift-JIS:Windows/20KB)
15:05-15:15 休憩
15:15-15:55 長江亮(早稲田大学政治経済学術院現代政治経済研究所招聘研究員)
  「障害者雇用法制と企業行動」
報告ファイル :PowerPoint(2.5MB) / TEXT(UTF-8/20KB) / TEXT(Shift-JIS:Windows/16KB)
16:00-16:40 川島聡(東京大学先端科学技術研究センター客員研究員)・松井彰彦(東京大学経済学研究科・教授)
  「障害者雇用法制と「法と経済」」
報告ファイル :PowerPoint(246KB) / TEXT(UTF-8/20KB) / TEXT(Shift-JIS:Windows/12KB)
16:40-17:25 全体討論
17:25-17:30 閉会の言葉 星加良司(東京大学教育学研究科附属バリアフリー教育開発研究センター専任講師)

情報保障:手話通訳、文字通訳、磁気ループ

2014年11月29日

REASE 公開講座のご案内

チラシはこちら (PDF)

REASE 公開講座「福島の高校生が、日本を元気にする—2014ふくしま高校生社会活動コンテスト優秀グループ活動発表」を行いますので、関心のある方は是非ご参加下さい。

日時 2014年11月29日(土)14時00分〜17時30分(開場13:30)
会場 東京大学本郷キャンパス 経済学研究科棟地下1階 第一教室
入場料:無料
情報保障:手話通訳、文字通訳
点字レジュメ、拡大文字レジュメ、磁気ループ

主催:社会的障害の経済理論・実証研究(REASE)(研究代表者:松井彰彦(東京大学))
   ふくしま学びのネットワーク

司会:前川直哉(REASE、東京大学経済学研究科・特任研究員、ふくしま学びのネットワーク理事・事務局長)
プログラム
講演
  前川直哉「あたらしい学び、ふくしまから 〜ふくしま学びのネットワークと社会活動コンテストについて〜」
高校生による活動発表1
  早乙女踊り保存クラブ(福島県立会津農林高等学校)「伝統芸能・早乙女踊りの保存」
高校生による活動発表2
  あいでみ(学校の枠を超えたグループ)「日中友好交流事業 あいでみ」
高校生による活動発表3
  遠野高校生徒会(福島県立遠野高等学校)「遠野歳時記 満月祭を通じての地域振興と復興支援へのボランティア」
早乙女踊り保存クラブによる実演

2014年9月28日

2014ふくしま高校生社会活動コンテスト

被災地班

一般社団法人ふくしま学びのネットワークと共同主催で、ボランティア・社会 貢献・復興・国際交流・まちおこし・製品開発など、福島県内の高校生の社会活動を対象としたコンテストを実施します。当日はどなたでも、無料でご見学いただけます(予約不要)。
日時:2014年9月28日(日)10時〜16時
場所:福島県文化センター 2階会議室
2014ふくしま高校生社会活動コンテスト

2014年7月12日

公開講座 「障害学のリハビリテーション」とは何か

REASE の活動

7月12日(土曜日)、東京大学本郷キャンパスにて公開講座「児童虐待被害者支援策の新展開」を開催しました。

Ustream 配信動画の再配信を17日12:00〜14:00に予定しています。(一部除く。スライドと、文字通訳・手話通訳はありません。)
25日12:00まで視聴出来ます。
USTREAM: ut-rease-conference

詳細はこちら

2014年4月28日

読売新聞「「阪神」経験の元教諭が福島移住、高校生支援へ」

被災地班

4月28日読売新聞大阪本社版夕刊 「阪神」経験の元教諭が福島移住、高校生支援へ

東大特任研究員として REASE に参加頂いている前川直哉さんの被災地支援活動が紹介されています。

2014年3月8日

公開講座 「障害学のリハビリテーション」とは何か

REASE の活動

3月8日(土曜日)、東京大学本郷キャンパスにて公開講座「「障害学のリハビリテーション」とは何か」を開催しました。

詳細はこちら

2013年12月13日

東京新聞「被災地支えた出張授業」

被災地班

12月13日東京新聞朝刊 3・11後を生きる「被災地支えた出張授業」

東日本大震災後に福島県相馬市で松井が取り組む、福島県立相馬高校を対象とした学習支援活動について、11月24日の東京大学駒場キャンパスでの講演とともに、紹介されています。

2013年11月24日

「被災地における学習支援報告会」

REASE の活動

「被災地における学習支援報告会」

日時:11月24日(日)14:00〜16:00
会場:東京大学駒場キャンパス13号館1323教室
講演:松井彰彦

詳細はこちら

福島での学習支援活動に取り組まれている松井彰彦教授(東京大学経済学研究科)による講演と、東京大学ボランティア支援班主催「学習支援ボランティア」事業による学習支援活動の参加学生による実施報告です。 松井先生は東日本大震災直後から福島県相馬市で、福島県立相馬高校を対象とした学習支援活動に取り組まれています。当日は松井先生ご自身のこれまでの活動について、ご講演いただきます。 また、東京大学ボランティア支援班は2011年12月以降、「学習支援ボランティア」事業として、岩手県陸前高田市・福島県相馬市・福島県大熊町に東大生を派遣し、現地の小中学生を対象にした学習支援活動を実施してきました。その活動の様子を、活動に参加した学生が報告します。

2013年11月2日

公開講座 「障害者の権利条約の実施と中国の市民社会」

REASE の活動

11月2日(土曜日)、東京大学本郷キャンパスにて公開講座「障害者の権利条約の実施と中国の市民社会」を開催しました。

詳細はこちら

2013年9月28日

REASE 公開講座「社会的障害の経済研究」

REASE の活動

9月28日(土曜日)、東京大学本郷キャンパスにて REASE 公開講座「社会的障害の経済研究」を開催しました。

詳細はこちら

2013年3月13日

朝日新聞「プロメテウスの罠」

REASE の活動

朝日新聞「プロメテウスの罠」生徒はどこだ:8 現実から離れ東大へで、震災を乗り越えようとしている相馬高校との取り組みが紹介されています。(ウェブ閲覧は会員登録が必要です)

2013年1月26日

REASE 第2回定例研究会 —公開研究会

REASE の活動

1月26日(土曜日)、東京大学本郷キャンパスにて第2回定例研究会—公開研究会「難病(希少性・難治性疾患)と障害―中国の市民社会の取組」を開催しました。
Xiao Lei氏

詳細はこちら

2013年1月21日

<ふつう>は現場でつくられる—アフリカでの児童養護の経験をもとに

ハーバードケネディスクール・大久保智夫さんから、モザンビークの児童養護施設で青年海外協力隊として働いたときの経験をもとに、われわれと共通する視点から書いた論考をいただきました。
<ふつう>は現場でつくられる—アフリカでの児童養護の経験をもとに
 写真付き写真無し
素晴らしい論考ですので、ぜひご一読されることをお奨めします。

2012年12月3日

医療費負担に関するアンケート調査

長期疾病班

「医療費に関する経済的および精神的負担に関する調査」の中間報告を先端医療社会コミュニケーションシステム社会連携研究部門ホームページに掲載しております

11月24日毎日新聞朝刊に結果の一部が掲載されました。(紙面では3面に掲載されています)
また紙面一面では、患者さんの実態が紹介されています。

これは、 特集として定期的に連載されます。
12月3日の朝刊では先日うけたインタビューの内容が掲載されております。

2012年10月31日

10月26日-27日 福島県訪問

REASE の活動

松井が10月26日に福島県立新地高校を訪ね、「世界経済の200年」と題した双方向形式の講義を行いました。
27日には東京大学経済学研究科・経済学部の学生が同相馬高校にて学習支援を行いました。
新地高校

2012年10月19日

REASE第1回研究会

REASE の活動

10月13日(土曜日)、東京大学本郷キャンパスにて第1回「社会的障害の経済理論・実証研究」研究会を開催しました。
テーマと報告者は下記のとおりです。

「希少がん『肉腫(サルコーマ)』の診療改善活動と経済的問題」
 報告者:吉野ゆりえ氏(日本に「サルコーマセンターを設立する会」(JSCP)代表、東京大学医科学研究所 学術支援専門職員)
吉野ゆりえ氏
「難病と社会政策 - その形成と課題」
 報告者:大野更紗氏(作家)
大野更紗氏
   報告ファイル :PDF(659KB)
   報告ファイル :WORD(25KB)
「障害の不安定性と意思決定の困難 - 発達障害と慢性疼痛の当事者研究を手がかりに」
 報告者:熊谷晋一郎氏(東京大学先端科学技術研究センター 特任講師)
熊谷晋一郎氏
   報告ファイル :PowerPoint(10.1MB)
   報告ファイル :WORD(49KB)