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Research on Economy and Disability
学術創成 総合社会科学としての
社会・経済における障害の研究

〒113-0033
東京都文京区本郷7-3-1
東京大学大学院経済学研究科 READ
研究代表者 松井彰彦
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河村真千子 (かわむら まちこ)

[職名]
特任研究員
[専攻]
障害学、コミュニケーション学・文化心理学
[主な論文・著書]
2007「文化的自己観の形成と環境要因-障害者との相互作用および文化・社会的環境-」日本社会心理学会第48回大会論文集
2007「障害のある人との相互作用に影響する社会的環境-日本における障害のある人のきょうだいに関する文献研究より-」日本大学国際関係研究所『国際関係』第27巻第4号, pp269~295.
2005 The Life Style of People with Disabilities and the Cultural Construction of the Self of their Siblings in Japan-Mastering the Cultural Schemas-. Paper presented at the annual conference of the Society for Disability Studies, San Francisco, CA.
2005「障害への適応に関する文化的研究-日本人きょうだいの文化的自己観と自己呈示行動のスキーマ分析-」博士論文
2003「日本における障害文化という概念に関する議論-文化モデルの分類-」『比較生活文化研究』第10号, pp.13~29.
[現在取り組んでいるテーマ,関心をもっているテーマ]
障害者の「障害」を考えるにあたり、障害者を取巻く社会・人間関係に着目することは重要であり、障害を媒介としたそうした関係について文化や心理的視点から調査研究することに関心をもっている。特に、障害のある人の家族(親やきょうだい)、とりわけ知的障害のある人の家族に焦点をあて、社会と心のプロセスやコミュニケーション行動の関係から、「障害」を文化的に実証研究することに取り組んでいる。
[メールアドレス]
kawamura@e.u-tokyo.ac.jp