Funded by a grant from the Scientific Research Program (Creative), the Japan Society for the Promotion of Science 論文番号READ-J1114 発達障害児・者の保護者にとっての不快な経験と嬉しい経験 −親支援アンケートに基づく実証研究 両角 良子 富山大学経済学部 〒930-8555富山県富山市五福3190富山大学経済学部 morozumi@eco.u-toyama.ac.jp 水内 豊和 富山大学人間発達科学部 末村 裕美 とやま発達障がい親の会 初稿: 2011年10月 READ Discussion Papers can be downloaded without charge from http://www2.e.u-tokyo.ac.jp/~read/ Discussion Papers are a series of manuscripts in their draft form. They are not intended for circulation or distribution except as indicated by the author. For that reason Discussion Papers may not be reproduced or distributed without the written consent of the author. 発達障害児・者の保護者にとっての不快な経験と嬉しい経験 −親支援アンケートに基づく実証研究 要旨 本研究は「とやま発達障がい親の会」が実施した「発達障害児の親支援に対する調査」の個票データを使用して,保護者が対人関係の中で直面する不快な経験や嬉しい経験を分析した。 その結果,嬉しい経験に比べて不快な経験をする保護者の割合が相対的に高く,不快な経験の相手は,医師・保健師,保育士・幼稚園教諭,小・中学校の教員であることがわかった。また,プロビット推定より,発達障害の中でも障害種別によって,不快な経験や嬉しい経験の相手が異なることが観察された。 キーワード:発達障害,ソーシャルサポート,プロビット推定