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Research on Economy and Disability
学術創成 総合社会科学としての
社会・経済における障害の研究

[職名]

教授

[略歴]

１９６２年　東京に生まれる

１９８５年　東京大学経済学部卒

１９９０年　ノースウエスタン大学M.E.D.S, Ph.D.

１９９０年　ペンシルバニア大学経済学部助教授

１９９４年　筑波大学社会工学系助教授

１９９８年　東京大学経済学研究科助教授

２００２年　同教授

[専攻]

理論経済学、ゲーム理論、貨幣経済のミクロ的基礎理論

[主な論文・著書]

Akihiko Matsui, "A Theory of Man as a Creator of the World," Japanese Economic Review, forthcoming.

In-Koo Cho and Akihiko Matsui, "Learning Aspiration in Repeated Games", Journal of Economic Theory, vol.１２４, pp.１７１～２０１, ２００５.

Mamoru Kaneko and Akihiko Matsui, "Inductive Game Theory: Discrimination and Prejudices," Journal of Public Economic Theory, vol.１, １０１～１３７, １９９９.

Akihiko Matsui, "Cheap-Talk and Cooperation in a Society", Journal of Economic Theory, vol.５４, pp.２４５～２５８, １９９１.

Itzhak Gilboa and Akihiko Matsui, "Social Stability and Equilibrium", Econometrica} , vol.５９, pp.８５９～８６７, １９９１.

[現在取り組んでいるテーマ，関心をもっているテーマ]

経験から帰納的に世界像を構築する人間のモデルを定式化する。これを通じて、固定的な社会の中で固定的な価値観やものの見方を持って行動する人々ではなく、慣習や市場といった広義の社会制度の影響を受けて価値観を変えていく人間とそれによって変わっていく社会制度との連関を分析する。社会的な現象として、差別と偏見の問題や市場取引と組織的取引との関係などに関心がある。

[メールアドレス]

name: amatsui

domain: e.u-tokyo.ac.jp

[ウェブページ]

http://www.amatsui.e.u-tokyo.ac.jp/index_j.html