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Research on Economy and Disability
学術創成 総合社会科学としての
社会・経済における障害の研究

〒113-0033
東京都文京区本郷7-3-1
東京大学大学院経済学研究科 READ
研究代表者 松井彰彦
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2011年12月20日

長瀬修特任准教授が国連ESCAP会合に専門家として出席

障害者の権利の実現を目指して、2013年から開始される新たなアジア太平洋障害者の10年の行動枠組みとなる「インチョン戦略」を議論する「Regional Stakeholder Consultation for the High-level Intergovernmental Meeting on the Final Review of the Implementation of the Asian and Pacific Decade of Disabled Persons, 2003-2012」が国連アジア太平洋経済社会委員会(バンコク、タイ)において、2011年12月14日から16日まで開催されました。同会議には、本プロジェクトの長瀬修特任准教授が専門家として招聘され、参加しました。

今後は、インチョン戦略をテーマにとして、2012年3月に政府を中心とする会議が再度、バンコクで開催され、閣僚級のハイレベル会合が2012年10月29日から11月2日まで、韓国政府がホスト役を務め、同国のインチョンにて開催されます。

国連ESCAP会合

photo by Julia Hawkins

2011年11月29日

森壮也氏が「2011年国際開発学会賞・特別賞」を受賞

国際開発学会第22回大会にて、フィリピン、インドネシア、中国、タイ、マレーシア、ベトナム、コート・ジボワールの7ヶ国の障害者生計調査についてまとめた、森壮也(アジア経済研究所)編著 『途上国障害者の貧困削減――かれらはどう生計を営んでいるのか』(岩波書店、2010年)が、 学会賞特別賞を受賞致しました

2011年11月10日

■ 自治体調査  三鷹市 障がいと生活 「障がい者の日常・経済活動調査」

パンフレット配布いたします
三鷹市 障がいと生活 -「障がい者の日常・経済活動調査」の結果概要の報告 2011年11月
(全12ページ)
〇調査協力者、一般の方々に調査結果を紹介するための冊子です
●READ日本統計調査チーム作成

PDF カラー版ダウンロード:991KB

白黒版ダウンロード:975KB

2011年10月14日

長瀬修特任准教授が全難聴から特別賞を受賞

10月8・9日に青森県青森市で開催された第17回全国難聴者・中途失聴者福祉大会において、 全国難聴者・中途失聴者団体連合会(全難聴)から、本プロジェクトの長瀬修特任准教授が 特別賞を受賞しました。受賞理由は、2006年12月に国連総会で採択された障害者の権利条約の交渉過程で、全難聴が世界の難聴者を代表する存在として活躍し、難聴者の情報保障とコミュニケーションに重要な役割を果たす「文字表示」や「筆記」を同条約に盛り込んだ際に、 長瀬特任准教授が「最大限の支援」を行ったことが挙げられています。

なお、全難聴からは本プロジェクトによる「 障害者の日常・経済活動調査」に他団体ともども御協力をいただいていることを感謝と共に申し添えます。

全難聴での講演

撮影:栗原房江

感謝状贈呈

撮影:栗原房江

全難聴からの感謝状

2011年8月5日

コリン・アレン 氏が世界ろう連盟の新しい理事長となられました

  2008年に READ 定例研究会で発題いただいたコリン・アレン 氏が、2011年7月にアフリカのダーバンで開かれた世界ろう者会議において世界ろう連盟(WFD)の新理事長に選出されました。

 開発途上国の問題にも関心を長く寄せてこられ、同連盟の国際協力分野でリーダーシップをとってこられた方です。また当事者団体と研究者との連携にも関心をお持ちで、世界ろう連の組織としての協力など、障害分野での研究にもご協力下さるというメッセージを当選直後にREAD研究分担者の森に寄せてこられました。

 なお、これまで長らく理事長をされてきたマック・ヨキネン氏は、母国フィンランドのろう団体のリーダーとして活躍を続けるほか、国連でのネットワークを活かして、今後も世界の障害者人権面の専門家としても活躍されるそうです。

7月1日 松井、澤田、Lamichhaneの3名が国連でセミナーを行う。詳細は後日。
6月28日 松井、澤田、Lamichhaneの3名が世界銀行でセミナーを行う。詳細は 後日。

2011年6月24日

松井彰彦・川島聡・長瀬修編著『障害を問い直す』東洋経済新報社

松井彰彦・川島聡・長瀬修編著『障害を問い直す』東洋経済新報社  が刊行されました

表紙画像

目次

はしがき 松井彰彦

本よみうり堂書評 YOMIURI ONLINE

オンラインで購入する 東洋経済新報社のサイトへ移動します

2011年3月18日

「障害者の日常・経済活動調査」の結果概要の報告
 ‐ろう者編‐  ‐精神障害者編‐  ‐知的障害者・発達障害者編‐

パンフレット配布いたします
障害と生活-
「障害者の日常・経済活動調査」の結果概要の報告 2011年3月
No.2 -精神障害者編-(全12ページ)
No.3 -ろう者編-(全12ページ)
No.4 - 知的障害者・発達障害者編-(全15ページ)
〇調査協力者、一般の方々に調査結果を紹介するための冊子です
●READ日本統計調査チーム作成
障害と生活-「障害者の日常・経済活動調査」の結果概要の報告 2011年3月
No.2 -精神障害者編-(全12ページ)
PDF カラー版ダウンロード:1.9MB
白黒版ダウンロード:1.4MB
障害と生活-「障害者の日常・経済活動調査」の結果概要の報告 2011年3月
No.3 -ろう者編-(全12ページ)
PDF カラー版ダウンロード:1.8MB
白黒版ダウンロード:1.1MB
障害と生活-「障害者の日常・経済活動調査」の結果概要の報告 2011年3月
No.4 - 知的障害者・発達障害者編-(全15ページ)
PDF カラー版ダウンロード:3.9MB
白黒版ダウンロード:3.3MB
療育手帳について パンフレット 4ページ 補足資料
PDF 労働による収入のない家計 パンフレット 13ページ 補足資料

2011年3月10日

2011年3月5日 READ 公開講座ご参加の御礼

教育と生計をテーマとして、 3月5日に開催したREAD公開講座「障害者の教育と経済活動」 は、教育収益率をめぐる議論をはじめ、今後の研究の方向性に関して重要な論点の提示もあり、おかげさまで盛会のうちに終了いたしました。

当日、ご参加くださった皆様、計量分析に使用するデータの収集にご協力をいただきました皆様、大変ありがとうございました。

また、情報保障、特に磁気ループの設置がなされておらず、ご迷惑をおかけした皆様、今回のご指摘をきっかけに、磁気ループを設置することになりました。皆様のご意見をいただきながら、誰もが不便を感じることなくご参加いただけるよう、今後とも努力していく所存です。

READでは、引きつづき公開講座を企画しておりますので、次回以降のお越しをお待ち申し上げております。当日の資料を追加で掲載しておりますので、 公開講座のページもご覧いただければ幸いです。

3月5日公開講座の写真 3月5日公開講座の写真